課題・背景

• フォーキャスト作成時の見込み案件の入力更新作業がエクセル管理だったため、セールスの負担が増え、属人的な管理になっていた
• 売上実績は、自社の管理会計システムに登録しているが、エクセルの見込みデータと同期していなく、多くの手間が発生していた

案件の管理プロセスの変更/システム開発による業務フローの自動化

1. 業務内容を整理し可視化

• セールスの業務内容・フローを洗い出し、ボトルネックとなっている部分を明確に

2. 見込み案件の管理をエクセルからHubSpot Sale Hubに変更

• 見込み案件の情報をHubSpot Sales Hubに集約し、パイプラインで管理する方式に変更。入力更新作業の時間短縮を目指す

3. HubSpot+Cdata連携の開発

• HubSpotの見込み案件データと管理会計システムを、ETLツールのCdata「PowerBI Connectors」でデータ連携。見込み案件から確定実績まで手動で管理していた業務フローを自動化

4. 営業担当者にHubSpotの利用方法のトレーニングを実施

• 社内の業務が滞ることのないように、営業マネージャーと業務フローを可視化した上で、新たに発生したHubSpotの活用方法やデータ登録方法のトレーニングを実施

業務効率化により生まれた時間を顧客にもっと向き合う時間に使う

• 案件管理をHubSpotにしたことで、営業マネージャーや営業担当者の入力更新作業を大幅に軽減
• HubSpot+Cdata連携システムにより業務フローを自動化し、効率的な管理システムを実現
• HubSpotの利用方法の社内トレーニングのフォーマット化により教育コストを削減
• 上記によって生まれた時間を、顧客に向き合う時間により多く使うことができるように。結果、営業担当者1人あたりの売上向上にもつながった